ワクティン物語 前編

気づいたら1ヶ月書いてなかった。

ほらね。

今日は私の記念すべき

ワクティン物語を書こうと思います。

なんとなしに予約したワクティン。

近所の医院さんで予約。

予約の前夜、怖すぎてキャンセルしようか考える。キャンセルの理由…体調不良？

体調不良なんか言ったら逆なPCRとかなっちゃう？そんなんなったら仕事にも支障でるし。

お腹痛いとか？え？こども？

頭痛い？これもなんかコロコロ予備軍ぽくない？

シンプルに、仕事入った、とか？？

色々考えてる間に勝手に寝てた。

そして翌朝いつも通り起きてからはあんまり深く考えておらず洗濯して食器洗いしてってしてたら時間。ワクチン関連の封筒ごと鞄イン。

なんも考えず向かう。

病気着いた。一気に緊張してきた、どうしよう。もう引き返せない。でも私は聡に会いに行くために強くなるんだ。(ヒゲダンの聡です.ライブ当たったんです)

頑張って受付で正直に

ワクティン予約です…と伝えた。

問診票と体温計を渡されて一旦着席。

無心で書く。体温計る。35.2度。

え？大丈夫そ？

受付に持っていく。

住所、市までしか書いてない、ごめんなさい。

ワクティン初めてですか？

のところいいえにチェックしてる、ごめんなさい。

署名書いてない、ごめんなさい。

緊張の余り書き忘れ多すぎてほんまごめんなさい。頭悪い感じの人やと思われた。

「なにこいつ、きょどってない？」って思ってそう。

気持ちいいぐらいのレベルの愛想笑いされて受付完了。

すぐ呼ばれた。はやない？

廊下進んでいってどこ行っていいかわからんかってウロウロしてたら1人の看護師さんと目あったら

「そこの部屋やし、はよ入れよ。」

と言わんばかりの無言指差し食らった。

大先生の間(ま)へ入室。

こんにちは。アナログ血圧計で血圧はかる。

140の80かなんか言うてた。普通な気する。

インフルエンザのワクチンは打ったことある？

って聞かれて

たぶんあります、風疹のワクチンは一昨年打ちました！

って答えたら

じゃあ大丈夫でしょ。ってふにゃふにゃした答え返ってきた。

はい、大丈夫ですよー

って言われて退室。

え？ここで打つんじゃないの？なんの二段階？焦らしプレイ？

廊下で待たされる。

看護師さんに

アルコール負けない？？って聞かれた。

おけみざわ学園。

ちょっと待つといよいよご案内。

看護師さんに

部屋入ったらお名前大きな声で言ってください。

？小学生？

大きな声ってどれぐらい？

職業柄だいぶおっきなるけどいける？

大人相手に大きなっていう注釈いらんくない？？

10秒ぐらいの間にこれ考えた。

いざ入室！！！

天文学者みたいなビジュアルの男の先生が1人座ってたから

とりあえず普通ぐらいの声で名前言ったら

無視された。

え？言ってって言ったやん。嘘やったん？

はず。

着席。どちらの腕に打つかセレクトの時間。

普通に左チョイスしたけど、後々左の方がよく使うので右にしておけば良かったと思った。

アルコールふきふきされてる時に

「あのぉー、ファイザーですよね？？」

って聞いたら

「こいつ何言ってんねん、ファイザーに決まってるやろ」みたいな空気感なった。

実際の返答は食い気味にそうですよぉぉぉ

やった。

天文学者は表情ひとつも変えず、針をさした気配もなし。

痛みもまったくなく

え？ほんまにうった？嘘？

打ったおもたやろぉーーって言ってくる？

ぐらいの感じで終わりました。

天文学者バイバイ。ありがとう。

廊下に戻って

15分様子みますねー！って言われた。

これが噂の待機タイムか。

普通ならスマホ見たりする私が謎の緊張感で

全神経を自分の身体に集中させて

一点見つめてた。

大丈夫。このまま15分何もなければ。

恐れてたアナフィラキシーは回避できる。腕もまだそんな痛くない。

よしいける。

みたいなこと考えて一点見つめてたら看護師さんに

大丈夫？？

って言われた。逆にやばそうに見えたっぽい。

大丈夫ですごめんなさい。

時は経ち、１５分経過。

解放の儀。

体調大丈夫ですね？じゃもうお帰りになって大丈夫ですよー

おーーーー、いぇーーーー

終わった。とうとう終わった。

この後もまだ油断ならない。噂では腕が痛くなったり頭痛が起こったりするらしいからな。

そしてその後7時間後あたり

うでいたぁぁ

あがらんんんん

筋肉痛というかウチミ

青タンなってんのかと思った。

寝る時もいたぁぁぁ

2日後まぁ少し落ちついたけど腕あげるの苦痛すぎて怯えています。

というわけで

皆様、読んでいただきありがとう。

ワクティン物語後編は

21日に収録です。